公立高校入試、英語100点出ました!

公立高校入試、英語100点出ました!

公立高校入試、5教科の講評を書いています。


昨日のテストお疲れ様でした。



今年は、私立入試で悔しい結果もありました。



しかし、この記事を報告できて本当に感謝しております。



宣言通り、英語で満点とってくれました。



おめでとうございます。




ちょうど、1年生の時、英語の定期テストで100点のブログをアップさせていただきました。



ここで、もう一度書けること。



最後の勝負どころで力を出し切れたこと。




感慨深いものを感じます。




いい流れを作ってくれたと、感謝しています。



(ありがとう!!!!)




さて、100点と書かれると皆さん落ち込んでしまうかもしれませんが、




先日のブログの通り、今年は去年より難化しています。





大まかな分析を書かさせていただきます。




英語



やや難



文法問題は、be better at が少しやりにくかったかなと思います。



wishの仮定法も新指導要領からの出題。




英作文は、take it 時間 を見抜けたか。


また、この問題は令和二年の追試験で出された問題でした。




英作文はパターンはかなり絞れるので、トップ校を狙う皆さんは満点を。



(2年生、来年はここまで満点を狙いましょう)


後半の読解は通常通りではないかな、と思います。



神奈川の英語、決して簡単ではないですが、勉強すればきちんととれる教科が英語。



まずは英語を完成させることが、トップ校受験の第一歩だと思ってください。




数学



難化





数学は難しくなったと思います。




問3 ウ、エ、問6 ウ は正答率数パーセントと予想します。




この3問は一問6点なので、6×3 = 18 で、82点勝負。



8割超えれば翠嵐・湘南でも上位ではないでしょうか。



ゆっくり解けばできますが、50分の時間内でこれを解くのはかなり難しいです。



数学に関しては、この3問を捨てて他を取り切れるかが勝負になったかと思います。



ちなみに、問3 エ に関しては、1月に立教の過去問でやった等脚台形が出ました。



(とはいえ、見抜くのは難しかったかなと。補助線引いてほしかったですね、、)



基本問題はとりやすいので、6割まではとれるけどそこから抜けにくいテスト、というイメージ。



数学で勝負しようと思っていた生徒にはきつかったかなと思います。



これは毎年話していますが、数学が強い人が入試では一番気をつけてください。



数学はなかなか上位は抜けにくい(問題が難しい)ですからね。 



安定してとれる国・英を極めること。



忘れないでください。




国語


難化



まず、形式が変わりました。


漢字の書きとりがなくなり記号問題に。



そして、文法が問3で出題。


「ない」の識別が出されています。


これは、みやうち塾の皆さんにはぜひ正解してほしい問題。(ない を ぬ に変えられたでしょうか?)


また、四字熟語が出ました。



答えは十人十色。


この辺も、過去問だけの対策をしていた人はとれなかったと思います。



問四の古文についてですが、難しかったのではないでしょうか?




なぜ賞をもらえるのか



意味が分からなかった人は多いと思います。



文章を読みすぎると時間切れになってしまうので、とりあえず選択肢吟味に入れたか。


ここが第一のポイントです。



選択肢吟味をすると、そこまで難しくはないのですが、勝負を分けたのは、「必ず譲らむ」の「む」が will/shallとわかっていたか。


そして、会話文の主語は話し手 = 御室 を見抜けたか。



問1に関しては、おそらく、2、3か1,3で迷ったのではないでしょうか。




ここを3と選べると、話の内容がわかってくるのですが、1や2にしてしまうと、第二段落から何が起こったのか分からなくなってしまったのではないかと思います。




古文の基本である 助動詞の見極め・敬語表現・主語を補う



これを日ごろから練習・思考できたかが重要でした。



そして、古文は対策が最も難しい教科。文章をきちんと理解するには高校範囲の知識が必要なんですね。




しかし、きちんと勉強すれば得点源になるので、みやうち塾では毎週水曜日に古文をやっているわけです。



1,2年生の皆さん、古文は結構重要です。




問3の文章問題も、読みにくいと思います。



言語と分節化についての話。



抽象度は高いので、撃沈した人もいるのではないでしょうか。



理科



易化


昨日は難化と書きました。



しかし、塾生の反応をみるに、易化です。




新単元のダニエル電池がでたり、



電気の問題が難しかったり、



光の問題も本質がわからないと解けない問題でした。



しかし、トップ校志望の生徒は問題なくできていた印象。



難問もありますが、平均は上がって65くらいを予想します。



ただし、合格者平均が300点以下(高津や川北、生田東など)の高校では、平均が下がると思います。



こういう、見慣れない問題は本質がわかっていないと解けないので、難しく感じたのではないでしょうか?






社会



去年よりは難化



決して難しくはないですが、去年よりは難化しました。



とはいえ、問題はオーソドックス。




100点もいると思います。





(みやうち塾・こだなか塾の最高点は97でした。2年生は来年100点を書かせてね!)





去年より-5から10点を予想します。


以上より、



全体としては難化予想。




偏差値帯にもよりますが、去年より-15くらいはボーダーは下がると思います。




(多摩高は平均420くらいでは?)




さて、今日は特色検査に面接。





特色検査がある皆さんは、今日が勝負。



明日以降の面接までやり切りましょう!!!!