教務力アップ研修
2020.02.24
これからの時代は、高校入試担当の先生は5教科全て教えられないといけない。
これが我々の考えです。
そして、その考えのもと、みやうち塾では、5教科全て、高校受験レベルまで教えられるようになることを目標に、研修を行っています。
では、なぜ5教科全て教えられないといけないのか、説明させていただきます。
理由は大きく3つあります。
1、教科の枠を超えて、合格に必要な科目を最適化できる。
例えば、あなたが国語しか教えられないとします。
そのときに、第一志望の判定がD判定の生徒を指導したとします。
その原因は、理科、社会が全くできない。
しかも、入試まであと2月。
さて、あなたならどうしますか?
そのまま国語を教えるという人は、受験を分かっていないなーと思っています。
もちろん、国語を教えることが無駄とはいいませんが、2月でそこまで伸ばすのは難しい。
それに対して、理科、社会は比較的短期間でも伸ばすことができる。
だから、この場合は国語はもうやめて、理科社会に特化して勉強した方が、合格可能性は間違いなく上がります。
でも、国語しか教えられなければ、それができません。
もちろん、他の講師が教えられればいいですが、自分一人でやるより余計な費用もかかってしまいます。
2、教科を超えたアプローチができる
英語でつまずいている生徒の課題が本当に英語なのか。
これは難しいところです。
本当の課題は国語にあるときもあります。
理科の単位がわからない原因は数学にあったり、
社会が覚えられない理由は国語にあるときもあります。
また、理科を勉強することで関数の本質がわかったり、英語を勉強しながら国文法を学ぶことができます。
このように、教科の枠組みに縛られない方が、より本質から理解してもらえると思います。
3、教科複合型の問題への対処
入試制度が改革されて、教化複合型の問題も増えてきます。
ここでも、全教科教えられることが力を発揮すると思います。
理科の問題が英語で出たり、社会だけど統計の知識を使ったり、
これに対応するためにも、5教科学べることは必須です。
そこで、みやうち塾では、5教科学べることができるように、月に一回勉強会を開いています。
・教務力に自信がない
・1教科しか教えられない
・個別指導塾をしているが、人件費がかかりすぎる
そんな方はぜひお問い合わせください。
この勉強会は無料でできます!